ブログのSEO対策「キーワード選定」は最重要!方法・手順 まとめ

SEO対策
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ブログのアクセス数を上げるためには、
SEO対策など、色々な要素が絡んできますが、重要なのは「キーワード選定」です。

なぜキーワード選定がブログのアクセス数に重要な役割なのか?
また、SEO対策として、どういったキーワードを狙えばよいのか?

そういったキーワード選定の方法と手順を記載した記事です。

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検索結果の上位表示を達成するには、 適切なキーワードを選定する必要がある

ネットで検索する場合、大抵の方は「目的」をもって検索をします。

ダイエットについて調べたい人は「ダイエット 痩せる方法」「ダイエット 食事制限」
「ダイエット 効果」など、ダイエットの ”何か” を調べたいはずです。

そしてほとんどの方が、検索結果の1ページ、または2ページ目辺りで、
自分が探している「答え」が記載されていそうな記事にアクセスします。

そのため、アクセスされるためには、
検索結果の上位に表示されていることが前提となってきます。

その「上位表示をするため」にキーワード選定が重要になってきます。

第一に考えることは「お客様の思考と傾向」

キーワードを選定する場合、第一に考えることは、
「皆はどのキーワードを使って検索するだろうか?」ということです。

上に書いたように、ダイエットの ”何か” を調べるために検索しているわけですが、

ダイエットに関して「皆はどんなキーワードを検索しているのか?」を知り、
その検索数や、それに近いキーワードを選定することが重要になってきます。

「お客さんの多くは、何を求めているのか?」商売と同じで、
お客さんの立場になって考え、その傾向を探るのです。

記事タイトルは「記事の顔」で重要キーワード

キーワード選定で重要なのが「記事のタイトル」です。

人間の得る情報の8割が視覚からで、人は大抵見た目から入ります。
それは恋愛でも、記事タイトルでも同じ…。

記事タイトルは、いわば「第一印象」なのです。

検索結果の上位20位くらいの中から勝負となるわけですが、
「正統派タイトル」と「個性派タイトル」はどちらがいいでしょうか?

  • 求めている答えが書かれている「内容が把握できるタイトル」(正統派)
  • この記事おもしろそう!といった「興味を引くタイトル」(個性派)

お客様に「この記事おもしろそう!」と興味を持ってもらうことができれば、純粋にアクセスにつながるわけですが、興味を引く個性派タイトルだと、余計なキーワードが入ってしまうことが多いため、SEO的に検索結果の上位表示は難しいかもしれません。

 

上位表示を狙うのであれば、適切なキーワードを選定しなければならず、
おもしろそうな記事タイトルでも、20位以内に入らなければ意味がないのです。

Googleの検索結果は、お客様が求めているものを適切に提供するシステムであるため、
できるだけ多くの人に役立つ、いわば「無難なもの」を提供する傾向があるはず…。

そのため、奇抜なタイトルは検索結果の上位に表示されにくく、
適切なキーワードを使用している記事の方が上位に表示される傾向があります。

記事内のキーワード選定もすごく重要

記事タイトルだけが重要というわけではありません。
記事の中身は、タイトル以上に重要になることもあります。

「人気の商品を買ったが欠陥品だった」というわけにはいかないのです。

検索エンジンでは、そういった欠陥品を防ぐため、その記事内にタイトルに合った本文が記載されているか?タイトルキーワードに沿った、役立つ内容が記載されているか?といった判断が下されます。

本文内の適切なキーワード選定に加え、どのくらいそのキーワードが使われているか?
といったことが判断基準になるようです。

ですが、キーワードの詰め込みすぎは逆効果になります。
その詳細はわかっていませんが、要は「お客様に役立つもの」を提供すればいいのです。

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キーワードの「検索ボリューム」を調べよう

では具体的に、キーワードの選定を行う方法について知っていきましょう。

検索ボリュームとは、そのキーワードがどのくらい検索されているか?という数値です。

検索ボリュームが多いキーワードという事は、
検索結果のトップページに表示されれば、それだけ多くのアクセスが期待できます。

逆に検索ボリュームが少なければ、そのキーワードの注目度は低いということです。

これにより、どんなキーワードが注目されているのか?を知ることができ、
どのキーワードを狙うべきなのか?といった、大まかな基準になります。

 

キーワードの検索ボリュームを調べるためには、
Google AdWords (アドワーズ)を利用しましょう。

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Google 広告を使ったデジタルマーケティングで、事業拡大を目指そう。新規顧客獲得も売上増加も、オンライン広告で。

Google AdWords は、Googleアカウントでログインできます。

アカウントを作成していない方は、まずGoogleアカウントを作成し、
ログイン後「運用ツール → キーワードプランナー」をクリックしましょう。

クリック後、下のページが表示され、一番上の「フレーズ、ウェブサイト、カテゴリを使用して…」をクリックすると、下の画像のようになります。

枠内に、検索ボリュームを調べたいキーワードを入力し「候補を取得」をクリック。

そうすると、検索ボリュームが表示されます。

「SEO対策」というキーワードの月間検索ボリュームを調べた結果、
「1万~10万」の検索ボリュームと判明しました。

もし「SEO対策」というキーワードで検索結果1位を獲得できたとなると、
相当なアクセス数が見込めるのは間違いありません。

ただ、これだけ検索ボリュームがあるキーワードの場合、
SEO対策を施した、強豪サイトがいる可能性が非常に高くなります。

キーワードの「難易度」を調べよう

検索ボリュームの多いキーワードで検索結果上位を狙えるかどうか、
キーワードの「難易度」を調べましょう。

キーワードの難易度を調べるには、SEO難易度チェックツール がオススメです。

SEO難易度チェックツール | 無料SEOキーワード選定ツール集 rishirikonbu.jp
ディーボの無料SEOキーワード選定ツール集を公開中!検索エンジン最適化の際に悩むSEOキーワードを難易度で分かりやすく比較できます。

難易度を調べたいキーワードを入力し「Check!」をクリックします。

そうすると、下の方に結果が表示されます。
下の画像が「SEO対策」というキーワードの難易度になります。

難易度「62」と表示されていますが、
62で検索結果上位を目指すのは、相当な技術と時間が必要になります。

狙い目の難易度は「1~39」辺りが良いでしょう。(難易度が緑色で表示されるゾーン)
「検索ボリュームが多くて、難易度が低いキーワードを狙う」のがベストです。

難易度が低くて、検索ボリュームが少ない場合、アクセス数は見込めません。
難易度が高くて、検索ボリュームが多い場合も、アクセス数は見込めません。
(後者の場合、検索結果で上位をとれる技術があれば話は別ですが…)

一つのキーワードだけでは難易度が高く上位表示が難しいため、難易度を下げるために
「大きなキーワード + それに続くサブキーワード」を組み合わせましょう。

「SEO対策 方法」「SEO対策 ブログ 方法」で難易度をチェックしてみます。

こうすると、難易度はグンと下がりました。

サブキーワードを含むことによって、検索ボリュームは減りますが、難易度も下がるので、
検索結果の上位を狙いやすく、上位表示されればある程度のアクセス数が見込めます。

こういった「ある程度のボリューム&上位表示」の記事を増やすことを目指しましょう。

ある程度のアクセス数が見込めるのであれば、あとは数の勝負です。
記事数が増えれば増えるほど、全体のアクセス数も増えることになります。

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「サブキーワード」の傾向を調べよう

お客様はメインのキーワードの「何について」調べているのか?
を知るために、サブキーワードを調べていきます。

自分の「上位表示したいキーワード」が
明確に決まっているのであれば、飛ばしてもらって構いませんが、
お客様が何について調べているのか?を知っておいて損はありません。

サブキーワードの検索に便利なツール

サブキーワードの検索には good keyword がオススメです。

ラッコキーワード|無料のキーワード分析ツール(サジェスト・共起語・月間検索数など)
無料でサクサク使えるキーワードリサーチツール。世の中のニーズをサクッと把握!コンテンツ制作/製品開発の市場ニーズのリサーチにお役立ていただけます。SEOを意識した記事コンテンツの制作補助機能も充実!

good keyword で、メインのキーワードを検索すると、
良く検索されている「メインキーワード + サブキーワード」が表示されます。

これを参考に、お客様がどんなサブキーワードを検索しているのかを知りましょう。

自分が上位表示を狙っていたキーワードの難易度が高い場合は、
このサブキーワードを参考に、狙いのキーワードを変更し、
できるだけ検索ボリュームが多く、できるだけ難易度の低いキーワードを選定しましょう。

記事本文内の細かなキーワード

記事内のキーワード、ディスクリプション内のキーワードも重要です。

ですが、冒頭にも書きましたが、記事内のキーワードについて、
ハッキリとこれぐらいが良い!という数値は出ていません。
検索エンジンの判断基準は、日々変わります。

明らかに多すぎるのは、順位が悪くなる可能性もあるので、
自然で役立つ本文でありながら、本文内のキーワードにも気を使うという感覚で。

記事内のキーワード量は、その本文に合った量でいいと思います。

h2やh3といった「見出し」にも意識的にキーワードを入れる

見出しは「記事内の重要部分」判断されるため、キーワードを意識的に入れましょう。

全ての見出しに入れる必要はありませんが、
h2のような大きな見出しには、入れておくべきです。

適切なキーワードを使う

「ダイエット」で上位表示をするなら「ダイエット」と記入すべきで「体重を減らすには」という文章よりも「ダイエットを成功させるには」といった文章の方が良いでしょう。

適切なキーワードを意識しながら文章を作成しましょう。

ディスクリプション内にもキーワードを入れよう

ディスクリプションは検索結果のすぐ下にある紹介文ですが、
検索結果に影響を与えるものなので、キーワードは必ず入れましょう。

1つ1つの記事でディスクリプションの設定を行っていない場合、
本文の冒頭から抜粋されるため、冒頭には意識的にキーワードを入れておきましょう。

まとめ

今ままでキーワードを意識せずに更新していた方は、
キーワードを意識して更新するだけで、結構アクセス数が伸びると思います。

キーワード選定は重要なSEO対策です。
意識的にキーワードを取り入れ、アクセスアップを目指しましょう!

  • 第一に「皆はどのキーワードを使って検索するだろうか?」と考えよう
  • 検索結果の上位に表示されないと意味がない
  • 検索結果の上位表示を狙うのであれば、適切なキーワードを選定しなければならない
  • キーワードはまず「タイトル」そして「本文」
  • キーワードの「検索ボリューム」を調べよう
  • キーワードの「難易度」を調べよう
  • 検索ボリュームが多くて、難易度が低いキーワードを狙うのがベスト
  • ある程度のボリューム&上位表示の記事を増やすことを目指そう
  • 記事内のキーワード、ディスクリプション内のキーワードも重要

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