Amazonアソシエイトでアフィリエイトを行う場合、
登録し、広告を掲載するだけではいけません。
Google AdSenseと同じで、Amazonアソシエイトは厳しい規約が存在するため、
規約違反に該当しないために注意が必要です。
Amazonアソシエイトを行う場合は、規約違反に該当しないためにも、
注意点をしっかり把握し、規約を遵守しましょう。
Amazonアソシエイトを利用する上で必要な事
Amazonアソシエイトに登録し、広告を掲載するだけでは「規約違反」になります。
登録後、サイトで利用するためには「ブログに文言」を記載しなければいけません。
アソシエイトを利用するサイトには文言を記載する
運営規約「10. 乙がアソシエイトであることの表示」には、こんな一文があります。
乙のサイト上のどこかに 「Amazon.co.jpアソシエイト」、または「[乙の名称を挿入]は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」の文言を表示しなければなりません。(Amazon.co.jp から引用)
Amazonアソシエイトを利用する場合、上の文を掲載しなければ規約違反となるため、
ブログ内に以下のような文を掲載しましょう。
ですが、「サイト上のどこか」と記載されている通り、
サイト上のどこかに掲載すればOKなので、全てのページに表示する必要はありません。
アソシエイトを利用するサイトは全て申請する
もう一つ、必ずしなければならない事は、
複数のサイトでAmazonアソシエイトを利用する場合、
利用するすべてのサイトURLを管理ページに登録しなければ「規約違反」となります。
一つのサイトしか運営されてない方は問題ありませんが、
一度登録したからといって、他のサイトで登録も無しに利用してはいけません。
他サイトのURLを登録する場合は、Amazonアソシエイトにログインし、
右上のリンク「アソシエイトアカウントの管理 → webサイト情報の管理」をクリックし、
冒頭の文章内にある ”こちらから” をクリックし、メッセージを送信しましょう。
メッセージを送信する際は、以下の選択と記入を行い「Eメールを送信」をクリック。
- 名前(サイト名)
- メールアドレス(デフォルトで設定されている)
- 件名(アカウント情報の変更、登録URLの追加など)
- アカウントURL(デフォルトで設定されている)
- WebサイトのURL(追加するサイトURL)
- 紹介料受取人氏名(アカウント作成時の氏名)
- コメント(以下の文を入力)
新しくサイトを開設いたしましたので、
サイトの追加申請をしたいと思います。以下が新しいサイトです。
http://追加するURLよろしくお願いいたします。
このような文でOKです。
追加のメッセージを送信し、審査通過のメールが届いたら、
上画像の「ここは関係ない」と記載している枠内に、追加したURLを記載しましょう。
これでサイトの追加は完了です。
また、一つのアソシエイトIDに追加できるURLは10件まで。
もし10件以上のサイトを登録する場合は、新たなアカウントを作成しましょう。
(上限を超えて登録されたURLはすべて審査対象外となるため注意しましょう)
広告掲載時の注意点
広告コード・画像の変更は禁止
Amazonアソシエイトで用意されている広告コードの変更は、
報酬の対象外となる恐れがあるため、コードの変更は控えましょう。
また、自分の作成した画像・ロゴの使用なども控えましょう。
最安値・割引率の記載、誇大表示は禁止
テキストリンクなどを使用する場合や、広告の文言などに、
「最安値」といった表現や、「○○%割引」といった文言を記載するのは禁止です。
また、商品紹介をする場合の誇大表示や、手入力で在庫数・価格の表示は禁止されています。
販売価格を表示させたい時は、公式のアフィリエイトリンク作成ツールを利用しましょう。
自己アフィリエイトは禁止
Amazonアソシエイトでは「自己アフィリエイト」は禁止されています。
自分のアフィリエイトリンクからの購入以外にも、
Amazonアソシエイト参加者の「家族」や「関係者」の購入も禁止されています。
間違っても、自分のアソシエイトリンクをクリックしたり、
家族の方に、自分のサイトから購入することを勧めたりしないようにしましょう。
誤って自分のリンクをクリックしてしまった後に、
Amazonで商品を購入する場合は、クッキーの削除、
シークレットウィンドウを使用するなどして、商品を購入しなければなりません。
その他にも細かな規約がある
Amazonアソシエイトは、GoogleAdSenseのように
大手のアフィリエイトサービスであるため、様々な規約がありますが、
Amazonアソシエイトでは「文言の記載」と「URLの登録」さえ設定しておけば、
変なことをしなければ問題ありません。
Google AdSenseでは、
広告数の制限や追尾する場所への掲載は禁止とされていますが、
Amazonアソシエイトで、その点は言及されていません。
Google AdSense と Amazonアソシエイト両方を利用し、
効率良くアフィリエイト報酬を得ましょう。
まとめ
- Amazonアソシエイトを利用するサイトには「文言」を記載しなければ規約違反。
- 複数のサイトで利用する場合は、すべてのサイトURLを登録する。
- 一つのアカウントで登録できるURLは10件まで。
- 広告掲載時、誇大表示、手入力、コードの変更などはせず、そのまま掲載する。
- 自己アフィリエイトは禁止。
コメント