寝不足解消・睡眠時間をコントロールし人生を豊かにする方法

日記・本
スポンサーリンク

あなたにとって睡眠とはどういう存在だろうか?

寝不足で苦労している方もいれば、3時間睡眠で良い人もいる。
寝つきが悪い人もいれば、朝すっきり目覚める人もいる。

夜型の人もいれば、朝早起きの方もいる。

目覚まし無しでも起きれる人もいれば、
目覚ましを数多くセットしても寝起きが悪い人もいる。

今の睡眠に満足していない方は「睡眠」にネガティブなイメージを抱いているかもしれない。

 

あなたは「睡眠」を味方につけ、人生を豊かに送っているだろうか?

睡眠を味方につけることは、日々のパフォーマンス向上にもつながるし、
時間を有意義に過ごすことも可能となる。

スポンサーリンク

あなたは「睡眠」をどうコントロールしたいのか?

睡眠の悩みと言っても、色々あるだろう。

例えば「8時間寝てもすぐ眠たくなる」という方もいれば、
「眠たいのに寝れない」という悩みを持っている方もいるだろう。

睡眠時間を削って、もっと趣味の時間を増やしたいとか、
ぐっすり眠れる方法をしりたいなど、睡眠の悩みは人それぞれ違う。

 

私はどちらかと言うと「いつも寝すぎて、一日の時間を無駄にしているように感じるから、睡眠時間をもっと短くする方法を知りたい」といった悩みだ。

寝なくていい体なれるのであれば、それがベストではあるが、
そんなこと現実には不可能だと理解している。

だが、寝る時間をもっと違うことに使いたい。

あなたの睡眠についての悩み・希望はどういったものだろうか?

まずはこの記事で紹介したい本を掲載しておこう。

この本では「睡眠」について役立つ情報が詰め込まれている。

私は正直、睡眠についてはよく知らなかった。全く知識がなかったといっても良い。

「睡眠について、何か役立つことを知っていますか?」と聞かれたとすると、
テレビ番組でなんか言ってたな…ってことを一生懸命思い出すのが関の山だ。

それほど睡眠についての知識はない。皆さんはどうだろうか?

 

人は、人生の約3分の1を「睡眠」に費やしている。
にも関わらず、何も知らないままで本当にいいのだろうか?

何も知らないまま3分の1を消費してしまっていいのだろうか?
後々「知っとけばもっと人生を豊かにできたのに…」と後悔しないだろうか?

人生の3分の1の「睡眠」を効率よくすることで、
残りの3分の2を豊かにするべきではないだろうか?

今の時代「何も知らなくても、体に任せておけばいい…」なんてのは時代遅れだ。

スポーツ選手・音楽家・ビジネスマンなど、あらゆる面において、
成功している人達は、自己管理がしっかりできている人が多いのは事実だ。

睡眠は最初の90分が勝負

スタンフォード式 最高の睡眠 では入眠後の「最初の90分」に重点を置いている。
この最初の90分をいかに良くするかがポイントだと、何度も何度も記載されている。

皆さんも「ノンレム睡眠・レム睡眠」という言葉を聞いたことがあると思うが、
睡眠中は約90分間を区切りに、ノンレム睡眠・レム睡眠を繰り返している。

入眠後、最初に来るのが「ノンレム睡眠」だ。
そして最初の90分間の「ノンレム睡眠」は最も大切で、一番深い眠りだという。

その最初のノンレム睡眠である90分で、いかに深く、ぐっすり眠れるかによって、
その後のレム睡眠、ノンレム睡眠も左右される。

これを聞いただけでも、睡眠について全く知らない人にとっては良い情報だ。

 

その他にも「平均時間をオーバーした睡眠の病気のリスク」「短すぎる睡眠の病気のリスク」「ホルモンバランスの関係」「体温と脳の関係」といった難しそうな医学から「目覚ましのセット方法」「どうすれば寝つきがよくなるのか」「入浴時間は何時がベストか」といった細かな睡眠ノウハウなど、色々な役立つ情報が詰め込まれている。

あまり紹介すると読者の楽しみがなくなるので、この辺で控えておこう。

睡眠医学は、まだまだ発展途上

睡眠医学はまだまだ発展途上だ。

だいぶ昔の話だが、以前、
頭のいい人の短く深く眠る法―頭と体が100%活性化する最高の眠り方 を読んだことがある。

この本の一文を引用しよう。

睡眠時間が三、四時間という短時間睡眠方法は、やる気さえあれば、今日からでもすぐにできる。気力さえ備わっていれば、べつにむずかしいことではない。そして、増えた時間をフルに活用して、あなたの人生をより充実した多面的なものにしてはいかがだろう。

頭のいい人の短く深く眠る法―頭と体が100%活性化する最高の眠り方
藤本 憲幸 三笠書房 2005-08・28,29ページから引用

もう10年以上も前に発売された「睡眠」についての本だ。

私は「3時間睡眠を実現できるのであれば、どれだけいいだろうか」と思っていた。
でも実際にやってみようとなると、全然うまくいかなかった。

詳しく言えば、3時間睡眠と細切れ睡眠を利用するというようなものだったと思うが、
正直、どんな内容だったかさえも覚えてないくらいなのだ。

一方、スタンフォード式 最高の睡眠 から引用してみよう。

ショートスリーパーについての研究で、何十年も6時間未満の睡眠なのに健康なアメリカ人親子を調べたことがある。彼らの遺伝子のうち、生体リズム(ヒトの体に備わったリズム)に関する「時計遺伝子」に異変があることがわかった。(中略)ここから私は「短時間睡眠は遺伝である」という結論を出し、2009年に学術誌「Science」に発表した。

ほとんどの人は短眠の遺伝子をもっていない。そんな人がショートスリーパーを目指すのは、まったくの間違いだ。「短時間睡眠法」などというメソッドも提唱されているが、科学的な根拠がないうえに、健康を害したり、パフォーマンスが低下したりと、デメリットが大きすぎる。

スタンフォード式 最高の睡眠
西野精治 サンマーク出版 2017-02-28・38,39,40ページから引用

まぁ2つを比べてみるとわかると思うが…全く違った意見と言っていい。
前者の藤本憲幸さんは、特殊な遺伝子の持ち主だったのだろう…。

もちろんすべてを否定しているわけではない。
2つの本を比べて、同じような見解が記載されている部分もあるが…。

睡眠医学が進歩したから解明されたのか、
そもそも研究している分野が違うのか定かではないが、
とにかく「睡眠医学は発展途上」なのである。

そうなると、研究に研究を重ねた、新しい知識の方が信頼性が高いのは間違いない。
少し前の知識で「睡眠については理解している」と思っているのは危険だ。

もし睡眠についての知識に多少自信がある方は、
答え合わせと思って スタンフォード式 最高の睡眠 を読んでみるのもいいかもしれない。

 

正しい知識を得て、正しく活用することで、
あなたの人生の3分の1を占めている「睡眠」を「味方」にすることをオススメする。

そうすれば、もっと豊かな人生を送れる可能性が広がるからだ。

コメント